
四角氏に聞いたんだけど、丸ちゃんはビットコインを持ってるんだよね。

うん。1BTCが500万円以上だった時に、ちょっとね…。

500万円!? 500万で買ったの!? すごい!

あ、そうじゃないの。
ビットコインは1単位以下から買えるから、手を伸ばしやすいんだよ。

だから私は、興味本位で0.01BTCを買ってみただけなの。

つまり、「ビットコインが500万円くらいの時に、ビットコインを5万円分買った」ということだね。

そうだよ。…もうちょっと待てばよかったと思ってるけどね(痛切に)。

…そうだね…(※その後、1BTC=220万円くらいまでダダ下がりした)。
「Coincheck」「bitFlyer」「DMMビットコイン」「GMOコイン」…。
どこの取引所でも、だいたい「0.01BTC」~「0.0001BTC」から注文できるようになっている。
つまり、子供のお小遣い(500円)でも購入可能なのである。
必ず100株単位で買わなければならない株式投資、元々が高い投資信託と違って、「安値で、学びながら買うことができる」、投資人生の入門のような取引と言える。

でも、仮に1BTCが1億円とかになったら、さすがに100円単位では買えなくなるね。

ところが、ビットコインの最小取引単位は「0.00000001BTC」なの。

…なんて?

0.00000001BTC(※0が8個)。

…そんなに細かく刻んでくれなくてもよくない?
ちなみに、エヴァンゲリオン初号機の起動確率は0が9個の0.000000001%だ。
起動確率0.000000001%…。
0(オー)ナインシステムとはよく言ったものね。
(赤木リツコ博士)
10億人に1人しか動かせない、くらいの意味合いなのだと思うが、そんなんでも不良品と見なされないのだから、科学は心が広いと言わざるを得ない。

ビットコインの最小取引単位である「0.00000001BTC」は「1satoshi」と呼ばれているよ。

サトシって誰!?

「サトシ・ナカモト」さんは、ビットコインを世に広めるきっかけとなった、ブロックチェーン技術の生みの親だね。