【クラウド】誰かが微笑む雲の国~君はバーチャル神を感じたことがあるか~

知識!

 

ごきげんよう、小松ハジです。

今日の話題は、たびたびニュースになる「クラウド」です。

インターネットはすごいってことだけ理解できたらそれでいいと思います。

 

クラウドとは

 

クラウドとは、「外部組織の情報システムが提供するサービスを、ネットワークを通して利用する」こと。

つまり、ハードやソフトを「買って所有する」んじゃなく「借りて利用する」所業なわけです。

 

・こっちから出向いて行って借りるので、手元のパソコンにエクセルやワード、メールソフトや管理・会計ソフトなどを入れなくていい

・手元のコンピューターに入れていたソフトウェアやデータを手放すことで、データ量的に身軽になれた

・クラウドサービス提供事業者はセキュリティがゴツイので、データを自社に置く以上に安全(金融機関さえクラウドに移行している)

・ユーザー側からは相手の形態が見えづらいことから、雲のかたまりのよう、「雲=cloud」という名称がついた

・クラウド・コンピューティングと呼ばれることもある

 

クラウドサービス事業者が保有する「ソフト」「サービス」「処理能力」を、「必要な時に」「必要な分だけ借りて」仕事するという寸法。

我々クラウドユーザーは、クラウドサービスの「仮想化技術(ハイパーバイザー)」環境上でパタパタとデータを打ち込み、今日も仕事をしているわけですね。

クラウドは、

 

・インターネットを通じて必要な時に必要な分だけ情報処理サービスを利用でき、

・しかも情報処理を実行するのはサービス提供事業者側なので、

・ユーザー側はコンピューターや携帯情報端末、最低限の接続環境だけあればよく、

・時間や場所を問わず利用可能で、運用管理も不要ときて、

・社内のシステム運用費、初期費用、管理コストなどのIT投資コストを簡素化することができる

 

という、仕事における最強のツールなのです。

 

どのようにして生まれたのか

 

クラウドは生まれるべくして生まれたサービスと言えます。

 

1990年代、コンピューターの価格が安く、導入のハードルがどんどん低く、通信速度が改善されたことで、コンピューターの利用台数がべらぼうに増えた

ソフトウェアの導入、そのバージョンアップ、バックアップ、トラブル対応、ネットワーク接続、セキュリティ対策、パソコンを所有することに伴う維持費、管理費、スペース確保…今まで直面したことのない新たな問題が次々と発生した

むろん、情報システム担当者は優秀なので、すぐにあらゆる困難を解消するサービスを作った

作りすぎた

多くのサーバーが乱立してしまい、「これ、さすがに管理・統合しないとマズいんじゃ…」と思ったことが、クラウド・コンピューティングが生まれる要因となった

 

転んでもタダでは起きない技術屋さんマジ有能。お疲れ様です!

 

クラウドサービスのセキュリティ

 

クラウドサービスはデータ管理のプロフェッショナルやスペシャリストによって守られているため、一般的には自社よりセキュリティ対策が万全だと言われています。

しかしそれは、ユーザー側が自己管理を軽視、放棄していいということではありません。

クラウドサービスに丸投げすることで社内のセキュリティ知識が断絶してしまうことがないよう、会社側や個人でも、ある程度の危機管理は持ち続ける必要があります。

 

万一に備えてデータのバックアップは常に取っとけ

・ログインIDやパスワードはきっちり把握、管理しておきましょう

・不用意にログイン情報が流出しないよう、定期的にパスワードを変更しましょう

・以上のことについて、従業員への周知を徹底しましょう

 

クラウドサービス事業者のセキュリティガイドラインをチェックしとけ

・どのセキュリティ規格に準拠しているかを確認しておきましょう(バックアップ体制は整っているか、どういったコンピューターやサーバーがあり、どのようなシステムが利用されているか、など)

・定期的なアップデートのお知らせがないクラウドサービスは再考の余地アリです

 

データが保管される場所を知っとけ

・データセンターが海外にあり、その国の法律によって運営されていることがあります。その場合、何がどうなってもどうしようもありません

・できるだけ国内にデータセンターがあるクラウドサービスを選びましょう

 

 

 

2020年11月、クラウドを利用していたサーバー管理会社が、契約更新ミスをしてクラウドから全データが消失し復旧不能になったというニュースがありました。

これは、「ほら、こんなことがあるから他所にデータを預けるなんてできないんだ!」と怒るところではなく、「クラウドに預けられた顧客データは復旧できないレベルで削除される」ということが証明された好例です。

そもそもは契約更新をミスする方に責任があります。「どこまでが自分たちの仕事か」を勘違いしないよう、賢く便利に利用しましょう!

 

 

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